クリック率を高めるための心理学

人は、自分のこれまでの価値観や、行動と矛盾する事実に直面すると、不快な感情となります。この矛盾を解消するために、どちらか一方を否定するように働きますが、これを認知的不協和といいます。

例えば、あなたはダイエット中にケーキを食べたとします。ケーキを食べると太ることは当然あなたは知っています。つまり、「太ることは分かっているのにケーキを食べてしまう」という矛盾した状態にあります。

この矛盾を解消するために、「1日頑張ったご褒美」とすることで、自分自身を正当化するようになるのです。

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『辛い運動せずに、好きなだけ食べてダイエットするなら』

人は、矛盾した2つの事象を提示した際に、この矛盾を解消するために、「運動」を否定します。そして、「好きなだけ食べてダイエット」を正当化することで、ユーザーは納得するようになります。
人は、権威のあるものを正しいと判断してしまう傾向にありますが、これを権威への服従原理といいます。

「一般人Aさんの発言よりも大学教授のBさんの発言の方が信頼性が高い」など権威あるものを正しいと判断してしまう傾向があります。

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『有名大学教授も勧める勉強方法』

有名大学の教授が進める勉強方法なら、信頼できそうだと訴えかけることができます。
ある対象者を評価する際に、対象者が持っている目立つ特徴にひっぱられ、他の特徴についての評価にバイアスが掛かってしまう現象をハロー効果といいます。

ハロー効果には、ポジティブハローとネガティブハローの要素があります。

ポジティブハロー:対象者を評価する際に、特定の項目の評価が高いと、他の項目の評価も高くなる現象
ネガティブハロー:対象者を評価する際に、特定の項目の評価が高いと、他の項目の評価は低くなる現象

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『数々の受賞歴を持つ老舗洋菓子の最新作が登場!』

「数々の受賞歴」のキャッチコピーにより、ユーザに良い印象を与えることができます。数々の受賞歴を持つ老舗洋菓子の最新作の洋菓子ならきっと美味しいのだろうと訴求することができるようになります。
カリギュラ効果とは、人間は物事を禁止されるとかえってその行為をやりたくなってしまうという心理現象のことです。

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『髪に悩みがない人は見ないでください。』
『これは反則でしょ!特許取得サプリメントでこんなに早く痩せるなんて!』

「禁断」や「反則」「ダメ」「見ないで」など禁止を表す表現はたくさんありますので、興味を引きたいときには一度使用してみてはいかがでしょうか。
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