9月11日 「ペルソナ」作成の意義とメリット

マーケティング戦略において、ターゲットを明確にすることは非常に重要です。

しかし広報・サービス開発・営業など、部門が違う関係者が増えると、ターゲットが絞りきれなかったり、担当者によって描く人物像がまちまちになってしまい社内の共通認識が形成されず、ターゲット像がぼやけてしまいます。

関係者の思うユーザーニーズを全て取り入れたら、結果的にどのユーザーのニーズも満たせないサービスになってしまったということも少なくなく、ターゲットが曖昧なままでは、広告やWebサイトの制作の印象などがバラバラになってしまい、結果として一番伝えたいメッセージが伝わりません。

そこで、詳細に設定した「ペルソナ」という代表的な顧客プロフィールを企業内で共有し、人物像への理解を深めることでマーケティング方針を統一するのが「ペルソナ」戦略です。

2割の典型的なユーザ像を浮き彫りにすることで、8割のニーズをカバーすることができるという「パレートの法則」を利用し、個人の詳細なニーズを掴むことで、マジョリティのニーズを掴む手法です。

テーゲットも明確にできないWebサイトをどう思う?

「ペルソナ」を作成し分析することにより、担当者間の共通認識が形成され、ターゲット「顧客」の軸が定まることで、自社のゴールが明確となり具体的な戦術が見えてきます。

「ペルソナ」を作成することによって、顧客ニーズの理解や顧客の生活行動の考察、自社が提供するベネフィットの再確認をすることができ、効果的な評価基準の検討もできます。

また、現在の主流とあえてずらしたペルソナに向けて製品やサービスを設計することで、広く浅いターゲットに受け入れられるコモデティなものでなく、画期的な製品やサービスを生み出すことが出来る可能性もあります。
「ペルソナ」作成の意義とメリット
パレートの法則

「ペルソナ」導入により得られる4つのメリット

☑ 一人の顧客像に対するデータを徹底的に分析することで、ユーザの実態に対する理解が深められる
☑ 「思い込み」や「関係者間の意識のズレ」を防ぎ、精度の高いユーザ視点を持つことができる
☑ 担当分野の異なる関係者間でも、同じ顧客像を常に意識することが容易となるため、議論の質が高められる
☑ 価値観の多様化とニーズの細分化が進む中、ユーザの本音を理解し、コミュニケーションを深めていくために効果的である
 
 
 
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